linuxBeanソフトウェア編

linuxBeanでJD SVN版をビルド&インストール

JD for Linux OS/ディストリビューション別インストール方法を参考にしました。

ターミナルを開いて下記コマンドを入力し開発パッケージをインストール。

~$ sudo apt-get -y install subversion
~$ sudo apt-get -y install autoconf
~$ sudo apt-get -y install automake
~$ sudo apt-get -y install libtool
~$ sudo apt-get -y install libgtkmm-2.4-dev
~$ sudo apt-get -y install libgnutls-dev
~$ sudo apt-get -y install build-essential

リポジトリから作業コピーをチェックアウト

~$ svn checkout http://svn.sourceforge.jp/svnroot/jd4linux/jd/trunk

カレントディレクトリ以下にtrunkフォルダが出来ているのでcdコマンドで移動してビルド作業を開始します。

~$ cd trunk
~/trunk$ autoreconf -i
~/trunk$ ./configure --with-native
~/trunk$ make

makeコマンドを入力した後はけっこう時間がかかると思いますが、以上で~/trunk/src内に実行ファイルが出来ていると思います。

~/trunk$ cd src
~/trunk/src$ ./jd

JDが起動したらビルド成功

実行ファイルを/usr/binに移動すればどこからでもjdコマンドで起動できるようになります。

下記の例ではすでにインストールされている安定版をリネームしてバックアップしています。安定版をアンインストールしてクリーンインストールする場合は不要なので赤字の部分は無視して2行目だけ入力。

~$ sudo mv /usr/bin/jd /usr/bin/jd-stable
~$ sudo cp ~/trunk/src/jd /usr/bin/jd

安定版をアンインストールせずに置き換えた形になりますので、メニューにあるJDのショートカットから起動出来るようになって居るはずです。

いったん安定版をアンインストールしてSVN版をクリーンインストールした場合は、メニューのショートカットが無いと思うので製作します。

[jd.desktop]

[Desktop Entry]
Version=1.0
Type=Application
Name=JD SVN版
Comment=2ch ブラウザー
Exec=jd
Icon=jd
Terminal=false
StartupNotify=false
Categories=Network;

上記の内容をテキストエディタに貼り付け「jd.desktop」等の名前で

~/.local/share/applicationsに保存。NameとCommentの項目はわかりやすいように適宜変えてください。これでメニューにJDのショートカットが出来ているはずです。

上記の内容をテキストエディタに貼り付け「jd.desktop」等の名前で

~/.local/share/applicationsに保存。NameとCommentの項目はわかりやすいように適宜変えてください。これでメニューにJDのショートカットが出来ているはずです。

 ショートカットがJDのアイコンではなく灰色の歯車のマークな場合は

上記の作業で出来た~/trunkフォルダの中にアイコン画像jd.pngがありますので

/usr/share/pixmapsにコピーします。

$ sudo cp ~/trunk/jd.png /usr/share/pixmaps/jd.png