linuxBeanソフトウェア編
Firefox ESRをインストール
ファイルのダウンロード
または
上記ページよりファイルをダウンロード、任意のディレクトリに保存。
書庫ファイルの展開
- 保存したファイルを右クリック
- 開いたメニューよりアーカイブマネージャーを選択
- アーカイブマネージャーの展開ボタンを押す
- 展開が終了したらアーカイブマネージャーを閉じる
追加アプリ用のディレクトリへ移動
- 展開された
firefox
フォルダがあるディレクトリで端末を開く - 以下のコマンドを入力。パスワードを求められるので入力。
$ sudo mv firefox /opt/firefox
/usr/bin/に登録
- 下記コマンドで/usr/binにシンボリックリンクを作成。
$ sudo ln -s /opt/firefox/firefox /usr/bin/firefox
これで端末からfirefoxとコマンド入力すればFirefoxが起動するようになりました。次はメニューやパネルから起動出来るようにします。
メニューに追加
テキストエディタに下記の例のように記入しfirefox.desktopなどの名前でホームフォルダ以下の~/.local/share/applicationsに保存。
ファイル保存のダイアログでホームフォルダを開いても/.local
が隠しフォルダのため表示されない。その場合ダイアログ上でctrl+Hキーを押すと隠しフォルダが表示されるので、.local
→share
→applications
とフォルダを開く。
[Desktop Entry] Version=1.0 Type=Application Name=Firefox Comment=Firefox Exec=firefox Icon=
firefox
Terminal=false StartupNotify=false Categories=Network;
Nameはショートカットの表示名、Commentはショートカットにマウスオーバーした時にツールチップに表示される説明文なので任意でわかりやすいように記入すればいいと思います。
Execは起動コマンドなのでコマンドを正しく記入する必要があります。今回の場合は/usr/binに作ったシンボリックリンクの名前"firefox"に成ります。Iconはアイコン名です。標準で"firefox"の名前でアイコンが用意されています。Exec、Iconともに大文字小文字の区別があり正確に記入する必要があります。