linuxBean VirtualBox編

VirtualBox(ゲスト)のインストール

linuxBean以外のlinuxでは「VirtualBox Guest Additions」で解決する場合があるかもしれません。

 VirtualBox上にlinuxBeanをインストールして再起動すると640x480の妙に小さい画面解像度で起動しデスクトップアイコンも重なって表示されアイコンのラベルもなんて書いてあるのか読み取れません。「メニュー」→「設定」の中に「ARandR解像度の設定」という項目がありますが起動しても「640x480」以外の選択肢がありません。

 しかし、この問題を解決するソフトウェアが「linuxBean設定ウィザード」にあらかじめ用意されているので心配はいりません。通常linuxBeanのインストールが終わり再起動後の初回起動時には自動的に「linuxBean 設定ウィザード」が起動するようです。また、「メニュー」→「設定」→「linuxBean設定ウィザード」とクリックすることで手動で起動出来ます。

 「linuxBean設定ウィザード」の「パッケージタブ」に表示された一覧を↓下にスクロールしていくと「VirtualBox(ゲスト)」というパッケージがあるのでチェックします。他にも有用なパッケージが多数収録されているのですが、説明を読むにも画面が小さくては読みづらいですのでとりあえず「VirtualBox(ゲスト)」にだけチェックを入れ「OK」を押します。

 ターミナルが立ち上がりパスワードを求められるので入力。

続行を尋ねられるので y を入力。

インストールが成功し処理が完了した旨表示されたらエンターを押すと端末が閉じます。ログが表示されますので確認して閉じます。後は「メニュー」→「ログアウト」→「再起動」。

あら?素敵な青い空!画面が大きくなっていると思います。